心から起きる筋肉疲労。

「最近、肩が重い」

「体がだるい」

「寝ても疲れが抜けない」

そんな症状はありませんか?

心と筋肉。

一見すると関係がなさそうですが、実は深く繋がっています。

私たちの脳には、不快なことや危険を察知し、身体を守ろうとする働きがあります。

嫌なことを言われた時。

不安なことが続いている時。

イライラする出来事が重なった時。

脳は「頑張らなきゃ」「気をつけなきゃ」と反応し、自律神経のうち交感神経を優位にします。

すると呼吸が浅くなり、肩や首、背中などの筋肉は緊張しやすくなります。

本来であれば、休息とともに筋肉も緩み、身体は回復していきます。

しかし、緊張状態が長く続くと、身体は休むタイミングを見失い、筋肉は働き続けることになります。

その結果、

「肩が重い」

「体がだるい」

「寝ても疲れが取れない」

といった症状につながることがあります。

私はよく、頭の中を「お部屋」に例えて考えることがあります。

嬉しいことや楽しいことが入るお部屋。

不安やイライラが入るお部屋。

不快なお部屋ばかりがいっぱいになると、身体はずっと警戒モードのままになってしまいます。

すると呼吸は浅くなり、筋肉も緊張した状態が続いてしまいます。

心の疲れが身体の疲れとして現れるのは、決して気のせいではありません。

それは身体からの「少し休んでね」というSOSなのかもしれません。

とはいえ、現実には仕事や家事、育児など、自分より先に優先しなければならないこともたくさんあります。

みんな、それぞれ頑張っています。

だからこそ、自分のための時間も大切にしてほしいと思っています。

ほんの少しでも身体や心をリセットする時間ができると、

「よし、また頑張ろう」

そんな前向きな気持ちが自然と湧いてくることがあります。

自分を大切にすることは、決してわがままではありません。

身体と心のメンテナンスは、これから先も元気に過ごしていくために必要な時間です。

そんなことを、日々の施術を通して感じています。