Intiという太陽。心に触れる場所をつくる

コラム

こんにちは。ボディケアサロン「Inti(インティ)」の長沼です。

これまでのブログでは、私のこれまでの人生、そして整体師として独立するまでの道のりについて書いてきました。
今回は、今の私のサロン「Inti」に込めた想いや、お客様との関わりの中で大切にしていることについてお話しします。


■「Inti」は“太陽”という意味

私のサロン「Inti(インティ)」は、ケチュア語で“太陽”を意味します。

「ここに来れば、心も体もあたたかくなれる」
「また明日から頑張れる、前を向ける場所になるように」――そんな願いを込めてこの名前を選びました。

でも実は、この名前にはもう一つ、大切な理由があります。


■「ママの笑顔は太陽だよ」と言ってくれた息子の一言

ある日、息子が保育園で「インティライミ」という“太陽のお祭り”のイベントに参加した時のこと。
太陽のお面を作るワークで、彼が描いた太陽にはメガネがかけられていました。

「どうして太陽にメガネを描いたの?」と聞いたら、彼はこう答えました。

「ママの笑顔は太陽だから、ママの太陽を描いたの」

その言葉を聞いて、胸がじんわりあたたかくなったのを今でも覚えています。
“太陽みたいなママ”でいられるように、そして今度は“誰かの太陽”になれるように。
そう思って「Inti」という名前を選びました。


■心にも触れる整体を

私のサロンでは、施術を通して体を整えることはもちろんですが、それ以上に“心がほぐれる時間”を大切にしています。

お客様からよく言われるのが、
「体が軽くなったのも嬉しいけど、話を聞いてもらえて本当にスッキリしました」
「お話が楽しくて、元気が出ました」などの言葉です。

私は“話すこと”も“聞くこと”も好きです。
サロン勤務時代からずっと、お客様との会話が生み出す心のゆるみを感じてきました。


■自分を後回しにしてきた人にこそ届けたい

かつての私のように、ずっと誰かのために頑張って、自分のことを後回しにしてきた人。
笑ってはいるけれど、心も体も本当は疲れている人。
そうした方たちが、ここで「ふぅ…」と安心して深呼吸できる場所にしたい。

心と体が緩んだその先に、本来の“あなたらしい笑顔”が戻ってくる。
そんなサロンでありたいと、私は心から願っています。


あなたがまた明日から一歩踏み出せるように。
「Inti」でお会いできる日を、楽しみにしています。