休んでいるのに疲れが取れないのはなぜ?

「昨日はしっかり寝たはずなのに疲れが残っている」

「休日だったのに身体が重い」

そんな経験はありませんか?

身体の疲れは、単純に睡眠時間の不足だけが原因とは限りません。

施術をしていると、疲れを感じている方ほど、身体に力が入り続けていることが多くあります。

肩や首だけでなく、足やお腹、顔の筋肉まで緊張している方も少なくありません。

そして、そのような方に共通して見られるのが「呼吸の浅さ」です。

深呼吸がうまくできなかったり、無意識に呼吸が浅くなっていたりすると、筋肉への酸素供給や血流が低下しやすくなります。

すると身体は緊張状態から抜け出しにくくなり、筋肉のこわばりやだるさにつながることがあります。

つまり、休んでいるつもりでも、身体が十分に「休むモード」に切り替わっていない状態です。

疲労回復には睡眠も大切ですが、身体がリラックスできる状態をつくることも同じくらい重要です。

呼吸が少し深くなる。

肩の力が少し抜ける。

足裏の緊張が緩む。

そんな小さな変化だけでも、自律神経はリラックスしやすくなり、身体は「休んでいい」という状態へ近づいていきます。

【寝る前におすすめの深呼吸】

①お腹に手を当てる

②まず今ある息をゆっくり吐き切る

③鼻からゆっくり、お腹を膨らませるように息を吸う

④口からゆっくり長く息を吐く

まずは5回ほど。

心地よければ10~20回ほど続けてみてください。

呼吸が深くなることで、副交感神経が働きやすくなり、身体はリラックスモードへ切り替わりやすくなります。

疲れを取るためには、ただ休むだけではなく、「休める身体の状態をつくること」も大切です。

疲労回復のための下準備として、まずは呼吸から整えてみてはいかがでしょうか。